<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>オーストラリア on possum.jp</title><link>https://www.possum.jp/regions/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2/</link><description>Recent content in オーストラリア on possum.jp</description><generator>Hugo</generator><language>ja-JP</language><lastBuildDate>Wed, 07 Oct 2026 10:42:23 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://www.possum.jp/regions/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>廃プラスチック管をヒメフクロネコの隠れ場所に　豪州の小規模試験を紹介</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-10-07-northern-quoll-mine-pipe-dens/</link><pubDate>Wed, 07 Oct 2026 10:42:23 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-10-07-northern-quoll-mine-pipe-dens/</guid><description>&lt;p&gt;鉱山で使われたプラスチック管を、ヒメフクロネコ（&lt;em&gt;Dasyurus hallucatus&lt;/em&gt;、英名Northern Quoll）の隠れ場所づくりに生かす試みを、ECOticias.comが2026年10月5日付で紹介しました。管を利用した人工巣穴では、動物の出入りが確認されています。元の研究は同年4月20日に学術誌『Pacific Conservation Biology』で公表されたもので、今回の記事は過去の試験結果を取り上げています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;公開要旨によると、研究は鉱山で手に入る高密度ポリエチレン（HDPE）の管を、廃石を積み上げる場所の設計に組み込んだ小規模な実証試験です。遠隔カメラと足跡を記録する面を使い、ヒメフクロネコが人工巣穴に出入りしたことを確かめました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;埋めた巣穴内では、調査期間中の最高温度の平均が33.6℃、最高湿度の平均が62.1％でした。著者らは自然の巣穴と似た条件だったと報告しています。これらは最高値の平均であり、一日中その温度や湿度に保たれたという意味ではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;著者らは、温度変動を和らげるには十分な管の長さと埋設深度が必要としています。効果や適切な設計・配置を確かめるため、条件を変えて繰り返す試験も求めています。ECOticias.comも、出入りの確認だけでは繁殖成功や個体群の回復を実証したことにはならないと説明しています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;豪州政府はこの種を連邦環境法（EPBC法）上のEndangeredに位置付け、オオヒキガエルを食べることによる中毒、野生化したネコによる捕食、火災などを主な脅威として挙げています。今回の試験で得られたのは、人工の隠れ場所を検討するための手掛かりです。繁殖や長期的な保全効果は今後の検証課題として残ります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;本稿は原記事と論文の公開要旨に基づきます。調査の実施日や巣穴・個体の数など、閲覧できた資料から確認できない詳細は扱っていません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.ecoticias.com/naturaleza/quoll-norte-tuberias-mina-madrigueras"&gt;ECOticias.com：廃管を使った人工巣穴の研究紹介（2026年10月5日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://connectsci.au/pc/article-abstract/32/3/PC25086/272465/Designing-artificial-dens-for-the-Northern-Quoll?redirectedFrom=fulltext"&gt;CSIRO Publishing：鉱山跡地の材料を利用したNorthern Quollの人工巣穴設計（論文要旨、2026年4月20日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.dcceew.gov.au/environment/biodiversity/threatened/action-plan/northern-quoll"&gt;オーストラリア政府DCCEEW：Northern quollの保全情報&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/mammalianscience/58/Supplement/58_S1/_pdf"&gt;川田伸一郎ほか（2018）『世界哺乳類標準和名目録』日本哺乳類学会（和名の確認）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>Redlands Coastのコアラの相手探しを紹介　Redland Bayside Newsの投稿から</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-09-30-redlands-koala-breeding-season/</link><pubDate>Wed, 30 Sep 2026 11:28:16 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-09-30-redlands-koala-breeding-season/</guid><description>&lt;p&gt;Redland Bayside NewsはFacebook投稿の説明文で、オーストラリアのRedlands Coastのコアラが繁殖期に相手を探していると紹介しています。本稿は原ページで読める説明文に基づく短い紹介です。投稿の公開日や個々の観察日は確認できておらず、今年の新たな目撃記録や繁殖開始日の報告としては扱いません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;背景として、Redland City Councilのコアラ解説は、繁殖期を一般に7〜12月としています。この時期には成獣も相手を探して普段より動き回ると説明しています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また、市によると、若いコアラが母親から離れ、自分の行動圏を探す「分散」の時期も通常7〜12月で、繁殖期と重なります。相手探しと、若い個体が独立して暮らす場所を探す移動は区別して読む必要があります。これらは市が示す一般的な説明であり、原投稿に登場する個体の行動を判定したものではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;市は、車の運転時には速度を落としてコアラに注意し、夜間は犬を囲いに入れるか、つないでおくよう勧めています。原投稿の全文や映像は確認できていないため、具体的な目撃場所、個体の様子、観察結果については記していません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.facebook.com/redlandbaysidenews/posts/-love-is-in-the-gum-treesforget-dinner-dates-and-dating-apps-redlands-coasts-koa/1043421252038533/"&gt;Redland Bayside News：コアラの繁殖期を紹介するFacebook投稿（原ページの説明文を参照）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.redland.qld.gov.au/Environment-and-sustainability/Wildlife/Wildlife-Species-and-conservation/Koala"&gt;Redland City Council：Koala（繁殖期と移動についての背景資料）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>Blossomが子を背に訪問、Sproutも再訪　Possum TVが9月23日の観察を報告</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-09-27-possum-tv-blossom-sprout/</link><pubDate>Sun, 27 Sep 2026 19:25:34 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-09-27-possum-tv-blossom-sprout/</guid><description>&lt;p&gt;オーストラリア・ブリスベンの郊外の庭でポッサムを観察するPossum TV Blogが、2026年9月24日付の記事で、Blossomが新しい子どもを背に乗せて訪れたことと、Sproutの再訪を伝えました。筆者が今回の出来事として記しているのは、公開前日の9月23日の観察です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;筆者によると、Blossomがこの子を背に乗せて現れたのを見たのは初めてでした。それまでに袋から尾の一部が出ているのを見たのは数日だけで、もう子どもが袋の外に出るとは予想していなかったといいます。これは筆者が見た経過であり、子どもの誕生日や、実際に初めて袋を出た日時を示すものではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;同じ日にはSproutが家のすぐ近くまで来たと報告されています。筆者が記す前回の訪問は2025年11月。その後、庭の奥で時折見かけた雌をSproutではないかと考えていたそうですが、その時点では個体の確認に確信がなかったことも本文から読み取れます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;原記事には、別の個体Bisouの5月や6月の写真など、以前の記録も含まれています。ここで紹介した9月23日の出来事と、それらの過去の記録は区別して読む必要があります。本稿は原記事の文章に基づく観察報告の紹介で、種の詳しい同定や健康状態の判定は扱っていません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://blog.possum.tv/2026/09/update-24th-sept-2026-blossoms-new-baby.html"&gt;Possum TV Blog：Blossomの新しい子どもとSproutの再訪（2026年9月24日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>脱水状態で保護されたコアラ3頭が野生へ　WIRESが約6か月のケアを報告</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-09-27-wires-three-koalas-release/</link><pubDate>Sun, 27 Sep 2026 19:25:30 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-09-27-wires-three-koalas-release/</guid><description>&lt;p&gt;オーストラリアの野生動物救護団体 WIRES は、重い脱水状態で保護された若いコアラ3頭が、約6か月のリハビリを経て野生に戻ったと報告しました。3頭の名前は Sandy、Cara、Lindsay。団体の投稿は、保護から野生復帰までを支えたボランティアと獣医療の取り組みを伝えています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;WIRES によると、3頭が見つかったのは、投稿で「昨夏」と表現される長い熱波の期間中でした。2週間のうちにそれぞれ別々に発見され、いずれも単独で、重度の脱水状態にあったといいます。ボランティアの Amanda さんが3頭を引き取り、継続的なケアを始めました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;回復を支えたのは、昼夜にわたる給餌、新鮮な在来植物の葉の供給、定期的な獣医療の支援だったと団体は説明しています。注意深い観察と専門的なケアを続けた結果、各個体が体力と自立性を身につけ、段階的な放獣と支援を伴う野生復帰へ進んだとしています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは、すでに行われた救護と放獣の経過を紹介する発表です。WIRES の投稿の公開日は9月19日、同じ事例を伝えた Clarín 記事の公開日は9月26日です（いずれもページの公開日時データに基づく UTC の日付）。これらは放獣日を示すものではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;確認した本文には、具体的な放獣日や場所、放獣後の追跡結果は記されていません。本稿は WIRES の投稿本文と、それを引用した Clarín の報道に基づく短報です。映像の動作描写や、野生復帰後の生存状況についての判断は加えていません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.linkedin.com/posts/wireswildliferescue_successful-wildlife-rehabilitation-is-the-activity-7507212528301785088-Uhuw"&gt;WIRES：コアラ3頭のリハビリと野生復帰を伝える投稿（英語）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.clarin.com/internacional/koalas-rescatados-mal-estado-volvieron-habitat-natural-meses-rehabilitacion-devueltos-hogar-naturaleza_0_ELVObkw6ja.html"&gt;Clarín：保護されたコアラ3頭の野生復帰を伝える記事（スペイン語）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>コアラ個体数は3年間で約30％減と推計、AKFの2021年資料を振り返る</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-09-24-koala-akf-2021-estimate-archive/</link><pubDate>Thu, 24 Sep 2026 09:29:57 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-09-24-koala-akf-2021-estimate-archive/</guid><description>&lt;p&gt;オーストラリアのコアラ個体数が2018年から2021年にかけて約30％減ったとする推計を、El Espectadorが2021年9月20日付のEfe verdeの記事で紹介しました。推計を公表したのはAustralian Koala Foundation（AKF）です。ここでは当時の報道とAKFの資料を振り返ります。2026年の個体数を示すニュースではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;AKFの比較資料は、2018年の個体数を4万5,745〜8万2,170頭、2021年を3万2,065〜5万7,920頭としています。これは同団体が示した推計の幅です。全国合計とされる数値ですが、資料では南オーストラリア州の集計からカンガルー島を除いており、対象範囲にも注意が必要です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;地域別の比較では、ニューサウスウェールズ州とオーストラリア首都特別地域を合わせた減少率が41％、クイーンズランド州が37％とされています。これらも2018年と2021年を比べたAKFの推計であり、その後の増減を表すものではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;2021年9月20日付の発表で、AKFのデボラ・タバート会長は、2019〜2020年の森林火災だけでなく、干ばつや熱波、水不足も個体数減少に関わると説明しました。農業、住宅開発、採掘に伴う土地の開発・伐採にも言及し、コアラの生息地を守るよう求めています。これは当時の同団体の説明として紹介するものです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今回確認した資料から、現在の個体数や各要因による減少分までは判断できません。「30％減」という数値は、発表主体、比較した年、集計範囲を伴う過去の推計として読む必要があります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.elespectador.com/ambiente/cae-poblacion-de-koalas-se-redujo-en-30-desde-2018/"&gt;El Espectador：コアラ個体数減少を伝えた記事（2021年9月20日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://savethekoala.com/wp-content/uploads/2021/09/MediaRelease_Koalapopulations.pdf"&gt;AKF：個体数推計に関する発表（2021年9月20日、PDF）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://savethekoala.com/wp-content/uploads/2021/09/KoalaEstimates2021.pdf"&gt;AKF：2018年と2021年の個体数比較資料（PDF）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>死んでいると思われたポッサム、柵から救出　豪救護団体の対応をPEOPLEが報道</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-09-16-hamilton-possum-fence-rescue/</link><pubDate>Wed, 16 Sep 2026 11:46:48 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-09-16-hamilton-possum-fence-rescue/</guid><description>&lt;p&gt;オーストラリアで、柵の支柱の間に挟まり、死んでいると思われていたポッサムが生きていると分かり、救出されました。PEOPLEの2026年9月15日付の記事が、野生動物救護団体Hamilton Wildlife Shelterの説明を紹介しています。記事によると、救護が行われたのは9月13日です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;団体は、柵に挟まったポッサムが死んでいるという通報を受けました。PEOPLEが引用する担当者の説明では、動物を取り出そうとしていたところ、腕が動き、目が開いたといいます。担当者は、ポッサムは死んでいたのではなく、意識を失い、体が冷えてほとんど反応しない状態だったと説明しています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;記事によると、担当者はポッサムを柵から救出。その後、保温するなかで反応が戻ってきたと団体が報告しました。PEOPLEが取り上げた続報では、立ち上がり、四肢を動かすようになったとされています。ただし、これは記事が伝える時点の経過で、全快や野生への復帰が確認されたという報告ではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;原記事はこの動物を「ringtail possum」と呼んでいます。本稿はPEOPLEが紹介した救護団体の説明に基づくもので、個体の詳しい種や健康状態を独立に確認したものではありません。また、引用元のFacebook投稿や動画は直接確認できていません。9月15日はPEOPLEの記事公開日（米東部夏時間）であり、救護の発生日とは区別しています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://people.com/rescuer-finds-limp-bruised-possum-stuck-between-fence-poles-12122576"&gt;PEOPLE：柵に挟まったポッサムの救護を伝える記事（Bailey Richards、2026年9月15日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>タロンガの保護区でビルビー推定212匹、Kids Newsが繁殖事業の成果を紹介</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-09-15-taronga-bilby-population-estimate/</link><pubDate>Wed, 16 Sep 2026 10:11:18 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-09-15-taronga-bilby-population-estimate/</guid><description>&lt;p&gt;オーストラリア・ダボのタロンガ・ウェスタンプレーンズ動物園にある保護区で、ビルビーの個体数が推定212匹になったと、Kids Newsが2026年9月13日付の記事で伝えました。繁殖と再導入を支える事業についての報告です。対象は英名Greater Bilby、学名 &lt;em&gt;Macrotis lagotis&lt;/em&gt; という有袋類です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;同記事によると、直近の調査で記録されたのは109匹で、このうち45匹はそれまで記録のなかった個体でした。212匹は保護区全体の推定値であり、調査で確認した匹数とは区別する必要があります。また、初めて確認された45匹がすべて今年生まれたとは記事から判断できません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;保護区には2019年に18匹が導入されたと同記事は説明しています。タロンガの公式資料によると、この保護区は外来の捕食者を排除した環境で、ビルビーの繁殖を通じてオーストラリア各地の再導入や保全を支えています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今回の212匹という数値はKids Newsの報道に基づきます。閲覧した動物園の公式種紹介ページでは、この数値までは確認できませんでした。また、原記事は調査を「最近」としていますが、実施日は示していません。9月13日は報道の公開日であり、調査日ではありません。保護区内での成果を紹介する記事として、過去の導入実績と今回報じられた推定値を分けて読む必要があります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.kidsnews.com.au/animals/threatened-bilby-population-thrives-thanks-to-taronga-breeding-boom/news-story/ef76347dd0483ed833ded164ad0f68a6"&gt;Kids News：タロンガのビルビー繁殖事業と個体数調査（2026年9月13日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.taronga.org.au/wildlife-and-conservation/animals/detail/greater-bilby"&gt;タロンガ公式：Greater Bilbyの紹介と保全事業&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.mammaldiversity.org/taxon/1000249/"&gt;Mammal Diversity Database：Macrotis lagotisの分類&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>Possum TV、Blossomの6頭目の子が袋から出始めたと報告</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-09-10-possum-tv-blossom-sixth-baby/</link><pubDate>Thu, 10 Sep 2026 23:50:00 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-09-10-possum-tv-blossom-sixth-baby/</guid><description>&lt;p&gt;オーストラリア・ブリスベン郊外の裏庭でポッサムを記録するPossum TVは、2026年9月9日付のブログで、Blossomの6頭目の子が袋から出始めたと伝えました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;投稿者によると、Blossomが巣箱を使う頻度にはばらつきがあり、この子を見たのは今回が初めてだったといいます。一方、実際には数日前から袋の外へ出ていた可能性があるとも記しています。初めて姿を確認した時と、子が袋から出始めた時は、必ずしも同じではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今回紹介するのは2026年9月の新しい投稿です。9月9日はブログの公開日であり、子が袋から出始めた正確な日は確認できません。本記事は投稿者の本文による報告を紹介したもので、動画の独自検証や、ポッサム一般の発育についての解説は行っていません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://blog.possum.tv/2026/09/baby-possum-alert.html"&gt;Baby Possum Alert（Possum TV Blog、2026年9月9日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>黄色いポッサム「ピカチュウ」を紹介する記事、2018年にも関連報道</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-09-10-pikachu-possum-archive/</link><pubDate>Thu, 10 Sep 2026 09:00:00 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-09-10-pikachu-possum-archive/</guid><description>&lt;p&gt;CCPRADIO.CLは2026年9月1日付の記事で、オーストラリアのメルボルンで救助されたという、黄色い毛の幼いポッサムを紹介しました。同記事によると、その外見から「ピカチュウ」と呼ばれたといいます。ただし、掲載日が救助の発生日を示すわけではなく、2018年にもよく似た報道が確認できます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;原記事は、この個体を学名 &lt;em&gt;Trichosurus vulpecula&lt;/em&gt; のポッサムとしています。Australian MuseumがCommon Brushtail Possumとして紹介している有袋類です。ここでは原記事の種名表記を伝えており、個体の同定を独自に行ったものではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;時系列を確認すると、SBSは2018年12月10日付の記事で、メルボルン近郊のBoronia Clinicと、ピカチュウに似た黄色いポッサムについて報じていました。SBSの記事と今回のCCPRADIO.CLの記事は、いずれもThe Ageの報道と、メルボルン大学のKath Handasyde氏に言及しています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;両記事の個体が同一であるかは、確認した資料だけでは確定できません。一方で、過去報道と重なる内容があるため、今回の記事を2026年に起きた新たな救助の報告として扱うこともできません。本稿は、9月1日付で掲載された紹介記事を、過去の報道とあわせて読むための短報です。救助の正確な日付や、その後の健康状態、現在の飼育・放野状況は確認できていません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://ccpradio.cl/2026/09/01/rescatan-a-una-zarigueya-dorada-en-melbourne-y-la-llaman-pikachu-la-sorprendente-historia-que-cautiva-a-australia/"&gt;黄色いポッサム「ピカチュウ」の救助を紹介する記事（CCPRADIO.CL、2026年9月1日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://www.sbs.com.au/language/french/en/article/a-pikachu-look-alike-discovered-in-australia/9fzhvx5s3"&gt;A &amp;ldquo;Pikachu&amp;rdquo; look-alike discovered in Australia（SBS、2018年12月10日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://australian.museum/learn/animals/mammals/common-brushtail-possum/"&gt;Common Brushtail Possum（Australian Museum）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>建物をすみかにするポッサム　豪州の救護記録を分析した研究</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-09-09-possums-building-habitat-study/</link><pubDate>Wed, 09 Sep 2026 01:39:00 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-09-09-possums-building-habitat-study/</guid><description>&lt;p&gt;オーストラリア・ビクトリア州の野生動物救護記録を調べた研究で、建物を利用する動物の記録の半数を、2種類のポッサムが占めました。論文は2026年9月2日に学術誌『People and Nature』で公開され、翌3日にBiodiversity Councilが紹介しました。人の建物が動物のすみかとして果たす役割を考える研究です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;分析に使ったのは、Wildlife Victoriaの2013〜2022年の記録です。建物を利用する在来動物36種について、2,399件を分析しました。9月に公表された研究ですが、今年起きた出来事を集めたものではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;記録の26％をbrushtail possum（&lt;em&gt;Trichosurus vulpecula&lt;/em&gt;）、24％をringtail possum（&lt;em&gt;Pseudocheirus peregrinus&lt;/em&gt;）が占めました。この割合は分析対象の記録に占める比率であり、地域の住宅の半数にポッサムがいるという意味ではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;Biodiversity Councilの発表で、研究を率いたBethany Kiss氏は、都市の拡大や自然の樹洞の消失に伴い、建物が代わりの生息場所になっていると説明しています。樹上で暮らす動物は高い位置の空洞を、地上で暮らす動物は建物の下の空間を利用する傾向があるといいます。生息地の喪失との関係は研究者の解釈として受け止める必要があります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;Kiss氏は、偶然できたすみかに頼るだけでなく、ポッサム用の巣箱など、共存に役立つ設備を意図して設計することを提案しています。著者らの解説も、隙間のある古い建物が気密性の高い建物に置き換わることで、動物が使える場所が失われる可能性を指摘します。共存を支えるには、設備だけでなく、教育や建築規則、住民が野生動物との暮らしをどう受け止めるかも課題だとしています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただし、救護団体への通報には偏りがあります。問題が起きて連絡された事例が集まりやすく、介入を必要としない共存は記録されにくいと論文は説明しています。今回の結果は、建物を使う野生動物の全体像や、生息地喪失の影響の大きさをそのまま示すものではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://besjournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/pan3.70409"&gt;研究論文：Buildings as accidental habitat（People and Nature）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://biodiversitycouncil.org.au/news/the-top-10-native-animals-living-in-our-homes-study"&gt;研究発表：The top 10 native animals living in our homes（Biodiversity Council、9月3日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://relationalthinkingblog.com/2026/07/23/plain-language-summary-buildings-as-accidental-habitat-how-wildlife-makes-itself-at-home/"&gt;著者による平易な解説（People and Natureブログ、7月23日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>Possum TVの過去ログから：母親の背に乗るBisou（2026年4月）</title><link>https://www.possum.jp/news/2026-09-09-possum-tv-bisou-archive/</link><pubDate>Wed, 09 Sep 2026 01:00:00 +0900</pubDate><guid>https://www.possum.jp/news/2026-09-09-possum-tv-bisou-archive/</guid><description>&lt;p&gt;この記事は2026年4月の観察記録を紹介する過去ログです。2026年9月現在の親子の様子を伝えるものではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;オーストラリア・ブリスベン郊外の裏庭にいるポッサムを記録するPossum TVは、4月11日のブログで、Blossomの新しい子が母親の背に乗るようになったと伝えました。子にはBisouという名前がつけられています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;投稿に添えられた写真の説明には、BisouがBlossomの背に乗っている記録として4月7日と8日の日付が記されています。ブログの公開日と、そこで紹介されている観察の日付には数日の違いがあります。母子の様子をたどる際には、この4月上旬の記録として読むことができます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;Bisouの性別について、投稿者は雌かもしれないとしながらも、確信はないと明記しています。そのため、ここでも性別は未確認として扱います。この投稿だけから、その後の成長や現在の所在を確認することはできません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;同じ記事では、ほかのポッサムの近況にも触れています。投稿者によると、Gandalfは当時も定期的に訪れていました。また、前月に数回姿を見せた雄については、Drakが短期間戻ってきた可能性を挙げています。ただし、これは投稿者の推測であり、Drak本人だと確認された報告ではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今回紹介したのは、一つの裏庭で継続されている観察の一場面です。Bisouの性別や訪問個体の名前など、原文が保留している点はそのまま残しています。個体ごとの記録として、当時どこまで分かっていたかも含めて読むことが大切です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="情報源"&gt;情報源&lt;/h2&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a href="https://blog.possum.tv/2026/04/update-11th-april-2026-introducing-bisou.html"&gt;Update 11th April 2026 - Introducing Bisou（Possum TV、2026年4月11日）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;</description></item></channel></rss>